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気仙沼「イエティ」再開しました [【宮城県】被災地のカレー屋さん]

お知らせしているように
気仙沼のインド・ネパール料理&アウトドアのお店「イエティ」が再開を果たしました

ネパール・インド料理&アウトドア Yeti
宮城県気仙沼市田谷20-11
0226-25-7096

スタッフの問題等々をクリアーして気仙沼の地、宮城や岩手の沿岸部唯一のインド・ネパールカレーをやるお店の復活です。

20110523イエティ正面1.jpg

5月頭の時点でのお店の前です
津波は130センチ
2ヶ月たっても再開のめどはまったく立っていませんでした
もちろんシャッターはへしゃげ、店内は泥
スタッフはパスポートだけを手にとって高台に逃げました
「何も持たずに逃げろと言われなければ・・・・」

20110823イエティ外観.jpg

震災から5ヶ月近くして
生まれ変わって開店です
いったいどれだけの熱意と労力を注ぎ込まれたのでしょう
泥のかきだしから始まって
やっとここまで着ました

20110823イエティ店内.jpg

床、壁紙一新です

20110823イエティスタッフ.jpg

新しいスタッフたちです

以前のスタッフは津波を体験してしまったので
東京で新しい暮らしを始めました
とっても怖かったでしょう、津波
タカリのご夫婦は東京で頑張っています

リーダーのデバック・ケーシーさん(真ん中)は気仙沼に戻ってきてくれました
彼も当時は津波を経験しています
東京に避難していました
でもあんなに怖い思いをしたのに気仙沼に戻ってきてくれました
東京にいる奥さんに大反対されたのに・・・
ケーシーありがとう

そした新しいスタッフのご夫婦(両側)
ドゥルーカ・ボウデール(旦那さん)
ターラ・ボウデール(奥さん)
「ターラ」はネパール語で「星」です
気仙沼に「星」が来たんですね。

地震、津波、怖かっただろうに
もう二度と経験したくないことなのに
そしてそんな怖さを聞いているのに
気仙沼に帰ってきてくれました
カレーを皆に食べてもらいたくて

20110823イエティ小野さん.jpg

この人、小野一太さん
ここのお店のオーナーさんです
ネパールの山を愛する山の男
皆がこうやって気仙沼に帰ってきてくれるのも
この人の「人望」のなせる業
ここのお店は彼と彼の仲間を中心とした「ファミリー」です
この人ペースメーカー入ってます
でも精力的、飄々としてそれでいて力強い
「まだ隣のアウトドアの店は何もできないの、カレーが忙しくて」

「ねぇ小野さんは何でカレー屋をこんな苦労してやるの?」
「えっカレー好きだしねぇ」
「山登りで世話になったネパールへの恩返しなの?」
「まぁ やっぱりカレー好きだなんだよねぇ」
愛すべき男は「シャイ」なんです

20110823イエティメニュー.jpg

メニューです
とりあえずこれでスタート

20110823イエティカレー.jpg

美味しそうですよねぇ
お客さんたちがみんな笑顔で食べてました
「あれでナン焼くんだよ、ちょっと見せてね」
「ハイッ、ミテクダサァーイ」
スタッフもお客さんも皆笑顔

そう飲食店はこうでなければなりません
みんな笑顔
美味しいねぇ、辛いねぇ、ナン大きいねぇ
みんな笑顔
ネパール人も日本人も関係ない
みんな笑顔

気仙沼にまた一軒笑顔の場所が戻ってきました
ありがとう
お客さん達も小野さんもスタッフたちも
ありがとう


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気仙沼「すえひろ2号店」さんのレポート [【宮城県】被災地のカレー屋さん]

このプロジェクトの活動の大部分をご支援いただいている宮崎厚志さんの気仙沼いりのレポートです。宮崎厚志さんは仕事の関係で仙台入りしたときにたまたまカレーを食べにいらっしゃっていただいて、この「カレーの力を信じているプロジェクト」を知っていただきました。それ以来この活動に賛同頂き、仕事の合間をぬって募金箱を置いてもらうチラシを全国のカレー店に配ったりしていただきました。これも「カレーで繋がる」いい出会いです。
僕らがお店の都合で動けないところの大部分をサポートしていただき「RQ市民災害救援センター 」の活動とあわせて気仙沼や大船渡に入っていただきました。
宮崎さんにはこの場を借りましてお礼と感謝申し上げます。

気仙沼の今と被災されたお店の気持ち、そしてそれと直接向き合う宮崎さんの気持ちが書かれています。「今」「これから」を感じていただければ幸いです。

【気仙沼市仲町2丁目 インドカレーすえひろ2号店の捜索活動レポート  文責:宮崎厚志】

6月28日
朝8時半、薄い膜のような雲を抜けると、なぎ倒された防風林のなかに倒れずに立っている松の木を何本か見つけた。
津波の傷跡を眺めながらの仙台空港着陸は、これで3度目。
1ヶ月前はバケツリレーのような作業員の手渡しだったターンテーブルで荷物を拾った。

まずはバスを乗り継いで前回も利用した格安レンタカー業者「宅配レンタカー仙台」に出向く。
今回も5日間で合計約2万円で8人乗りワゴン車をレンタル。安い。
11時ごろ、泉区のあちゃーるに到着する。
約束より30分遅刻したが、笑顔で迎えてくれた森夫妻。
賄いダルバートをいただきながら、行方不明の被災カレー店「すえひろ2号店」捜索の作戦会議が始まる。

丁寧にプレスされた大量のチラシに、森さんの熱を感じる。
これを効率的に避難所に配るには?情報をたどるために接触すべき相手は?いざ、すえひろさんが見つかったときは?
用意してもらった資料に目を通しながら、話を詰めていく。…はずが、いつしか話題はカレー屋談義に。
脱線しても誰も止める人がいないため、気づいたら2時間が経過していた。いかんいかん!

濃く煮出したチャイをいただき、昼過ぎにあちゃーるを出発。活動の拠点となる登米市に向かう。
登米にある「RQ市民災害救援センター東北本部」は、自分が参加している民間ボランティア団体。
廃校になった小学校の体育館を基地に、気仙沼市、南三陸町で広く活動している。
あいさつを済ませ、体育館内にテントを張って、一息ついた。
前回と同様、物資と情報を配達し、被災者のニーズを聞き取る「デリバリー班」に所属。
チームの活動時間外にカレー店主捜しをやらせてもらう了承を得る。
翌日に向け、物資配達後のすえひろさん捜索ルートを練る。
移動とカレー談義に大部分の時間を費やした初日は、ひとまずこれで終了。


6月29日
前夜の深酒にもかかわらず6時起床。スパイスの効果か、神経が研ぎ澄まされている。
朝食を済ませ、大量の配達物資を車に積み込んで、気仙沼方面に出発。
北上しながら見る景色は、1ヶ月前とほとんど変わっていない。大きな変化といえば、分断されていた本吉町小泉地区の国道45号線が開通していること。
瓦礫の原野を突っ切る新しい道路は、青い空へと異彩を放っていた。

気仙沼市北部の個人宅避難者のお宅を訪ね、物資を渡し、世間話を始める。やがて見えてくる被災者それぞれの問題を、ともに話し合う。
帰り際にカレーのチラシを渡すと、その場で友人に電話して探してくれた。感謝。
一緒に組んで行動したのは、南三陸町志津川出身の50代の肝っ玉かあさん。実家はあの志津川病院の裏で、食堂を経営していたという。
その食堂も跡形もなくなり、営業再開の見通しは立っていない。
だからか、次第にカレーの活動に理解を示してくれるようになり、貴重なアドバイスもいただく。

「このあたりで長くお店をやっていたなら、必ず地元の人が知っているはず。逆に地域とのつながり大事にして来なかった店なら、探すのはかなり難しい。やみくもに避難所を回るよりも、まずはそのお店があった場所に行き、知り合いを捜しなさい」

昼過ぎにRQでの任務を完了。
すえひろ2号店があった気仙沼市仲町付近で、営業を再開されたお寿司屋さんがあると聞いて向かう。
「寿司屋 一心」さん。
店舗から数十メートルのところまで津波が押し寄せたものの、ちょうど高台にあって損壊を免れたという。
3台あった車両をすべて失うなど被害は小さくなかったものの、4月下旬には力強く営業を再開した。
ほとんどのタネは仙台の市場から仕入れているというが、二日前に水揚げが開始されたばかりの気仙沼産の生鰹が入っていた。
握りを塩でいただく。
初鰹の水揚げに漁港の再開を間に合わせるというのは、気仙沼の水産業者の目標だったという。
今も気仙沼には冷蔵・冷凍設備がないため、水揚げされた鰹はすぐに東京や仙台に陸送され、地元の分は少ない。
この寿司一貫ができあがるまでに途方もない苦労があったことは容易に推察されるが、それを知らなくても感動的なうまさだ。

そんな話の後、すえひろさんのことを聞いてみた。
女将さんはすぐにすえひろさんの向かいにあった菓子店に電話をかけてくれた。
だが、ここは森さんの初回調査で訪れており、有力な情報は得られない。
そのうち話は、先代店主が経営していたという「すえひろ1号店」に。
10数年前まで、気仙沼市南部の大谷海岸付近にあったことが判明する。
一心さんにお礼を言い、まずは2号店の場所に行ってみる。
森さんのレポートどおり、そこには何もなく、誰もいない。あるのは異臭と、蝿と、水たまりとなった津波の跡。
手がかりは期待できない。

1号店の場所は、運良く帰路の途中だ。
JR気仙沼線大谷海岸駅。志津川の肝っ玉かあさんが、子供のころの思い出を話してくれた。
「電車を降りたら海水浴場が目の前にあってね。いつも焼きたてのパンを買って帰った」
近くには瓦礫の集積場もできた。いつか地元の人がこの海で泳ぎたいと思う日は来るのだろうか。

かろうじて形をとどめた駅舎を利用し、復興市が出ていた。植木を売っていたおじさんに話を聞く。
どうやらすえひろ1号店はもう少し先の高台にあったらしい。
ただ、あそこは誰も住んでいないよ、と教えてもらう。とにかく行くしかない。

数分後、かつてすえひろ1号店だった家屋を確認。高台だが、津波はここまで来ていた。
大規模半壊だろうか。壁がはがれ、家財が散乱している。人の気配はない。大声で呼んでみる。返事はない。
藁をつかむ思いで、道路を挟んだ向かいにあった理容室を訪ねた。
出てきたのはおじいさん。初心者には少々難しい東北弁を話す人だったが、何度も確認したので間違いない。

「すえひろの長男は、近くにある奥さんの実家に避難している。その実家は昔は電器店で、うちの工事もしてもらったんだよ」

…つながった!
気仙沼での捜索を初めてわずか約2時間。チラシは5枚ほどしか撒いていない。
電器店に連絡をつけてもらい、こちらの連絡先を伝える。あとは折り返しの電話を待つだけだ。

 

その夜、すえひろ2号店の方から電話がかかってきた。
興奮を抑えつつ体育館の外に出て、カレーのプロジェクトの説明をする。
ただ、やはり見ず知らずの人間にいきなり電話で「支援したい」と伝えられても、戸惑うのは当然だった。

「再開はまだ考えられない。仮設住宅にすら入れていない状況だから」

けっして急かすことはできない。
店を再開してほしいという我々の気持ちを押しつけることも、絶対にできない。
今は、無事を確認できたというだけで十分だ。
一日でも早く、落ち着いた生活を取り戻されることを願うしかない。

では、お見舞金だけでも進呈します。
その申し出も、固辞された。

「お金はいりません。そのかわり、商売を立ち上げるとなったときに、うちの店を紹介してもらえれば。この状況でもがんばろうとしているカレー屋がいると、紹介してほしい」

すべてを失った人が最後に発した、力強い言葉だった。
それは必ず、お約束します。だからそのときは、本当に遠慮なさらずに連絡してください。
そう伝えて、長いようで短い電話は終わった。

蒸し暑い夜の田園地帯。あたりを見回すと、思い出したかのように一斉にカエルが鳴き始めた。


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ご無事でした「印度カレー すえひろ2号店」さん [【宮城県】被災地のカレー屋さん]

取り急ぎご報告です

印度カレー すえひろ2号店
宮城県気仙沼市仲町2-1-34

ご無事でした。
ご夫婦にて避難されていらっしゃいます。

本当によかったです。
 


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2011/06/22 DELI & CAFE YAMAGUCHI さん [【宮城県】被災地のカレー屋さん]

【2011年6月22日の現在の状況です】 

DELI & CAFE YAMAGUCHI(デリ&カフェ ヤマグチ)
東松島市宮戸字元屋敷2
0225-98-6554 

こういう場所で営業されていました。

東松島に行ってきました。
松島の中心地からも40分ほどの場所です。津波による被害は甚大です。復興だとか復旧なんてまだまだところばかりです。

20110622ヤマグチ2.jpg


20110622ヤマグチ1.jpg
奥松島の大浜という海水浴場です
ここから徒歩で何十秒のところで営業されていました
この辺りは民宿が点在していて
宴会と宿泊で1万円以内という価格で宿泊客で賑わっていた場所です
地盤沈下の影響か海が近く感じます
20110622ヤマグチ3.jpg
道路の右側がお店でした。
デッキが見えます

20110622ヤマグチ4.jpg
20110622ヤマグチ5.jpg
20110622ヤマグチ6.jpg
言葉もありません
壊れた水道からの水音がいたるところから聞こえます
奥に見える白い外壁のお宅は新築でした
絶句します
そしてまだまだ何も始まってません
松島からここまで道すらまともになっていません
この地区の方たちの気持ちは
僕らでははかり知ることができないほど辛いと思います
このように写真を見ていただくことだけしかできません
迷いましたが知っていただくことを選びました

もう一度何ができるのか考えます

(「仙台でらんらんランチ」さんのブログより許可を頂き転載しました。)

目の前が海水浴場の素晴らしい立地のカレー屋さんでした。

ヤマグチ店内.jpg ヤマグチデッキ.jpg

 

 

 

 

 

 


 


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シャンブル [【宮城県】被災地のカレー屋さん]

シャンブル
宮城県気仙沼市田中前1-3-22
0226-22-1857 

【6月8日訪問】

「イエティ」さんと同じ、津波の被害が甚大な「気仙沼」のお店です
仙台の電力ビルにあった『CIRCUS』というお店で腕を振るっていたフレンチのシェフです。
丁寧な欧風のカレーです。仙台のアンブロシアさんともご交流があるそうです。

ここにも津波来ました。
幸い10センチほどだったそうです。
でもちょっと先は瓦礫の山で何もなかったりしてます。
気仙沼は本当に被害がひどくまだまだ復興なんて簡単には語れません。
道ひとつ、ほんの何メートルで状況はガラッと変わります。
シャンブルさんはライフラインもなく大変だったと思います。
5月半ばから営業再開されました。

僕らが行ったときも一杯のお客さんがいろいろなカレーを食べていらっしゃいました
ご夫婦二人で営業されているお店です。
厨房の整然とした綺麗さは修行の確かさを表している素晴らしいお店の証です。

20110608シャンブル店名.jpg

お店が立ち並ぶ一角にあります
まだまだ営業されているとこは多くはありません

20110608シャンブルメニュー1.jpg

20110608シャンブルメニュー2.jpg

20110608シャンブルえび.jpg

20110608シャンブルポーク野菜.jpg

ここも気仙沼唯一の欧風カレー店です。
お客様たちも営業再開を望んでいたはずです。

再開おめでとうございます 


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印度カレー すえひろ2号店 [【宮城県】被災地のカレー屋さん]

印度カレー すえひろ2号店
宮城県気仙沼市仲町2-1-34

営業されていたときの写真が一枚もありません。
今、営業時の写真をお持ちの方を探しています。

気仙沼の地で「印度カレー」を提供されていたお店です。
船員さんたちが大鍋でカレーを買われていくような地元に愛されたお店です。
1号店はお父様が営業されていたみたいです。

今回の津波ですべてが失われました。
ご本人、または連絡先等わかる方は教えてください

気仙沼も場所によって被災状況が変わります。
写真を何枚か撮ってきました、どこにあったのかさえわかりません。

なんとか探してお話を聞きたいです

20110608すえひろ店向かい.jpg
お店があったところの向かいです
書店やコーヒーショップなんかが入った場所でした

20110608すえひろ店脇.jpg
脇の道です
道になってますが道ではなかったと思います
津波で何もなくなりました

20110608すえひろ店前.jpg
お店の前です
言葉がでません

20110608すえひろ店前2.jpg
ここに「すえひろ2号店」があった場所です

ご自宅も一緒だったと聞きました

気仙沼の人たちに聞き込みと探していただけるようお願いしました

まだこれからです
探します


 


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ネパール・インド料理&アウトドア Yeti 【2】 [【宮城県】被災地のカレー屋さん]

【6月8日訪問】 

気仙沼に一ヶ月ぶりにはいりました。
「イエティ」さんで動きがありましたのでご報告です。

気仙沼に入りオーナーさんの小野一太さんにお電話させていただきました。
ご不在でしたので留守電を聞いてお電話をいただきました。

お店ができないのでアルバイト中で電話に出れなかったとのことでした
「先週に大工さんに入ってもらい店内改修しました」
「6月の15日ごろには再開の予定」
「今までやってきたネパールのご夫婦は東京にて新たな生活をすることになったので当時一緒にやっていたコックさんと一緒に再開する予定」

ネパール・インド料理&アウトドア Yeti
宮城県気仙沼市田谷20-11 
0226-25-7096

◇同じ場所にて再開します。6月15日ごろの予定。

20110523イエティ正面1.jpg
20110523イエティ正面.jpg

4月頭の写真です。津波の後がくっきりとしていて
店の中の泥をかき出した土嚢がありました。

20110608イエティ.jpg

6月8日の様子です
写真ではわかりづらいですが圧倒的に綺麗になっています
街も活気が戻ってきました

再開おめでとうございます
気仙沼にインド料理が戻ってきました

とりあえず取り急ぎうれしいお知らせです


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ネパール・インド料理&アウトドア Yeti [【宮城県】被災地のカレー屋さん]

ネパール・インド料理&アウトドア Yeti
宮城県気仙沼市田谷20-11 
0226-25-7096

ニュース等で知っていると思いますが津波の被害が甚大な「気仙沼」にあったお店です
お店のネパールの方たちはパスポートだけを手にとって命からがら津波から逃げたそうです
たまたま日本人オーナーさんがいた時で「すぐに逃げろ」といわれて助かったと。
ネパール人だけだったら間違いなく津波に流されたと言ってました。

20110523イエティ片浜屋.jpg

イエティさん向かいのスーパーです
4月の頭の時点でこの状態です

20110523イエティ正面1.jpg

お店の前です
津波で店舗に入り込んだ土砂を土嚢に詰めている状態
まだまだです

20110523イエティ正面.jpg

130センチまで津波がきました
もちろん営業できる状態ではありません

下の写真はオーナーさんとイエティのみなさん

20110523イエティみんな.jpg

イエティさんは全員無事でした。
もちろん営業の目処は経っていませんが
どんな形であっても再開に向けて頑張るそうです

気仙沼唯一のインド・ネパール系のカレー店です。
お客様たちも営業再開を望んでいるはずです。
 


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DELI & CAFE YAMAGUCHI さん [【宮城県】被災地のカレー屋さん]

DELI & CAFE YAMAGUCHI(デリ&カフェ ヤマグチ)
東松島市宮戸字元屋敷2
0225-98-6554 

東松島は「大浜海水浴場」の目の前にあったカレー屋さんです。
宮城県では一番人気のカレー屋さんでした。

今回の震災の津波で新展開への休業中に被災、店舗等全壊されてしまったみたいです。
ご家族は無事とのことHPに記載がありました。

今避難されていると思います

ご本人、または連絡先等わかる方は教えてください

3.11の震災以前のお店の様子です
(「仙台でらんらんランチ」さんのブログより許可を頂き転載しました。)

目の前が海水浴場の素晴らしい立地のカレー屋さんでした。

ヤマグチ店内.jpg ヤマグチデッキ.jpg

 

 

 

 

 


 


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